めが でたよ

あさがおの皮被りの直し方

あさがおの種が浅い位置にまかれていると、種の皮を被ったまま発芽することがあります。
そのままにしておくと、双葉が開かずにそのまま枯れてしまうこともあります。

このページでは、あさがおの皮被りの直し方を説明します。


種を被って発芽したあさがお

皮を被って発芽した双葉

この状態のあさがおを見つけたときは、すぐに指で取ろうとしないでください。
皮が乾いて硬くなっているので、双葉を傷つけてしまうおそれがあります。
種の皮に水をかけて、水が染み込んでやわらかくなってから指でやさしく外してください。


種の皮を外した

皮を外した

これでもう大丈夫です。

皮被りの直し方 まとめ

1. 種の皮に水をかける。

   

2.やわらかくなるのを待って、指でやさしく外す。

乾燥が進んでいるときは、何度も水をかけてやわらかくしてください。

 

皮を取ろうとしたら、葉っぱがもげちゃった……

あさがおの双葉はとてもやわらかく、簡単にちぎれるしもげます。

皮は湿っているとやわらかくて、スルッと取れるよ。

皮が乾燥してしまっていたら、カチカチに硬くて、あさがおを傷つけずに取ることはできません。

水をかけて待ち、また水をかけて待つ。

根気よくやってみよう。

双葉が2枚とも取れたあさがおはもう育つことはありません。
かわいそうだけど、抜いておこう。

また、皮被りは1日以上放置すると皮を被っている部分が傷んでしまいます。

葉っぱじゃなくて、種がそのまま発芽(?)したのも皮被りなの?

マッチ棒のように、茎の先に葉じゃなく種がついたものも、皮被りです。

発芽の際に土の摩擦で種が脱げるのが普通なんだけど、浅植えだと摩擦が足りなくて種を被って地上に出てしまうことがあるんだ。

すっぽり皮を被っている場合は、取るのがとても難しい。
皮を取らずそのまま1日以上経ってしまうと双葉が傷んで育たなくなるので、かわいそうだけど、抜いておこう。