土の準備 まとめ
❶ 地面の温度をはかります。
あさがおの種まきは、地温が20度以上に安定してから行ってください。
気温の目安だと、最高気温が25度以上だとよく芽が出ます。
土の準備を行う日は寒くてもかまいません。
よく芽が出る天気
・種まきの日から3日以上雨が降らない。(雨が降ると夜、地面の温度が下がる)・種まきの日から1週間くらい気温が高い日が続く。
❷ 植木鉢に名前を書いてください。
油性のサインペンなどで書いてください。種をまくときに日付を書くと、何日で芽が出たかなどの観察に役立ちます。
◆観察シートが必要な場合は、こちらからダウンロードできます。
❸ 植木鉢に、はなとやさいの土を全部入れます。
土が少ないと朝顔が成長したときに根をしっかりはれないので、1鉢に1袋全部入れてください。
❹ 土の上からじょうろ(水まきキャップなど)でたっぷり水をかけます。
全体にまんべんなく、時間をかけて水をかけてください。
袋から出してすぐの土は乾いた状態で、水のしみこみが悪いです。
一度水をかけて、少し時間をおいてから再び水をかけると、よくしみこむようになります。
❺ 土と水がよくなじんでから種をまく(約一昼夜)とよい。
④の捕捉になりますが、 朝と夕方に水をかけることで、土の隅々にまでしっかりと水が行きわたるようになります。
この準備は必ず種まきの前日までに行ってください。
こうすることで土が落ち着いて、種まきの時に種が流れにくくなります。
また、土全体に水がしみわたることで土の表面が乾きにくくなり、種まきの後も継続的に種をうるおし、発芽しやすくなります。
土を入れてすぐに種をまきたい!
発芽の条件が少し悪くなってしまうよ。
土が乾いていると、あさがおの芽が出にくくなるから、種まきは少し待ってね。