こやし切れになったあさがおと、こやしを与えているあさがおの比較実験を行いました。
下の写真は、同じ日に種をまいたあさがおです。
あさがおの こやし切れ実験
○左…こやし無し
一度もこやしを与えていません。
○右…こやし有り
種をまいたときに1回目、本葉が2~3枚出たときに2回目、合計2回こやしを与えています。
発育不良のあさがお
○赤っぽい葉(こやし切れの特徴です)
○小さな本葉
○つるが伸びない
○早い開花
○病気になりやすい
上記がこやし切れの特徴です。
特に葉が赤っぽく変色するのがわかりやすい特徴です。
数日後 開花
あさがおにつぼみがついたり、花が咲いたりしてからでは、こやしを与えてもあさがおはあまり成長しません。
こやし切れのあさがおは抵抗力が低く病気になりやすいので、こやし切れに気が付いたらあまり長期間放置しないでください。
「こやしを与えているのに、こやし切れになっている」場合は、適切に水やりが出来ていないことがあります。
通常、こやしは「土の上からの水やり」の際に水に溶けて土にしみ込みます。
水やりを極端に怠ったり、受け皿からの水やりのみしているとこやしが溶けず、あさがおにこやしを与えられません。