※あさがおの育成には個人差が出ます。
つるが少ない児童のために、学級園での追加の栽培をおすすめします。
○必要な道具 はさみ、軍手、モールまたはビニタイ(固定用)
○あさがおは、水を与えずに枯らしておく。(ただし、カラカラに乾燥させない)
・種を取ったあとのあさがおで制作できます。(作例のあさがおより、もっと後でよい)
※枯れて乾燥してしまうと、ポキポキ折れて作れなくなります。乾燥してしまう前に制作してください。
※乾燥したあさがおの例
・作例ではあさがおを1鉢(3株)使っています。
1.あさがおの、葉と種、花などを取る。
※軍手をつけて作業してください。
○葉や種は、根元から切るとよい。(つるだけ、1本の紐のようになると作業しやすい)
○あさがおの種は毛が生えています。枯れると毛が堅いトゲになるので、直接触らないように気をつけてください。
○あさがおのつるや茎から汁が出ます。皮膚が弱い方はかゆくなったり、肌が荒れたりすることがあります。リースの制作中は手袋や、長袖などを着用して汁に触れないようにご注意ください。
2.あさがおの茎を、根元から15cmくらいで切る。(適当でよい)
Yの字になっていたら切り離す。
○根元の茎は太いので、大人が切ってください。
○根元付近のつるが1本づつバラバラになるように、Y字につながっている部分を切り離します。
3.つるをほどく。
○つるが少ない場合は、そのままほどいてください。
○写真のようにつるが多くからんでいる場合は、ほどくのが大変です。こちらのページを参考にしてください。
4.一番上の輪っかをはずし、つるを適当にまきつける。(後でモールでしばるので適当でよい)
○巻きつける向きは適当でよい。
○つるが長くて扱いにくい場合は、「輪にそって一周円にする→残りを輪っかに巻きつける」
○名前プレートが前に来るように巻くと、名札として使えます。
○密度の低いところに巻きつけるようにし、つるが均等に輪に巻きつくようにする。
○ゆるめに巻くと、ボリュームが出ます。きつめにまくと、丈夫になります。
○切れたつるも、使えるようなら巻きつける。あまり短いものは捨てる。
○5~10か所くらい、モールやビニタイでしばる。飾りも兼ねるので、好きなだけしばってよい。丈夫になる。
※一人で難しいときは、押さえる人と結ぶ人に分かれて協力して作業する。
※このままよく乾かす。乾いてから飾りをつける。
5.モールやリボンでかざる。
○モールやリボンを巻きつけるように飾ると、リースが丈夫になります。
○名前プレートはそのまま使用できます。
!! 注意 !!
○2年生以降も、学校で支柱を使用する場合があります。捨てないでください。
※外した支柱と日付プレート、リースを保管してください。